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2010年9月13日月曜日

ベリテンライブ2010Special@井頭公園運動広場(前編)

ベリテンライブ2010Special
2010/9/12 
井頭公園運動広場
10時会場 11時開演



東京駅からのツアーバスに乗り込んで、行ってきた。

去年のSLSに続き“お一人様 日帰りフェス”の第2弾。
もともと、単独行動が好きなせいもあるんだろうけど、
案外、一人でも平気なもんよ。
だって、大好きな音楽があるんだから。

バスを下りてから入場するまでに時間がかかったので、
オープニングアクトは最後の1曲くらいしか聴けなかった。

一人とはいえ、ホームがあると楽ちんなので、
シートゾーンにこじんまりと基地を設けて
(・・・と言っても、半畳ほどのシートの上に荷物をでーんと置いただけ)
まずは、ビール。
この朝の一杯が、非日常的感覚を呼び覚ましてくれて、いい感じになる。

トップバッターは andymori。
初めてだけど、ちょっと楽しみにしてたのだ。
チラっとしか聴いたことなかったんだけど、なんか耳に残っててね。
オリジナルの世界観があって、熱いんだけど冷たい、
鋭利なんだけど包容力がある・・・みたいな、ね。
彼らの青臭さ(いい意味で!)が、おばさんの胸には響いたよ。

2番手でフラカン。
andymoriは、スタンディングゾーンの後方から見ていて、
お客さんの動きを見るのが面白くって、
フラカンを後ろで観るとどんな感じなんだろう、見てみたい・・・
という思いもあったんだけど、やっぱり、前に突き進んでってしまった。
もう、本能なんだろうな。
獲物のにおいを嗅ぎつけた肉食獣みたいなもんだ。

サウンドチェックは、メンバー全員が出てきてた。
とくに、曲を演奏するわけじゃなかったけど、
お客は勝手に盛り上がってたわ。
私より後ろのことは、よくわからないんだけど、
アウェイじゃなさそうでホッとした。

今日のキュウちゃんは、出てきたときから表情が和やか。
やっぱり、この間のレッドクロスのときは、相当緊張してたんだな。

本編は「ロックンロール・スターダスト」から。

圭介は相変わらず、クルっとターンする動きがお気に入りのようだ。
どうも、最後がちゃんと決まらず、ふらついてる。
その決めきれない感じが、なんとも圭介らしくて、可愛いのだけれど。



 ロックンロール・スターダスト
 最高の夏
 脳内百景
 元少年の歌
 深夜高速
 恋をしましょう
 真冬の盆踊り



セトリは予想どおりの鉄板フェスメニュー。
キュウちゃんにサポートをお願いしている間は、
レッドクロスでやった曲でまわすんじゃないかな。
どんどん曲数増やすわけにはいかないだろうからね。
(と思ってたら、前日の大雨のいしがきフェスでは
「どしゃぶり地獄」を急遽、演ったらしいが。)

最近、私の中でアウェイ度を示すバロメータとなっている、
越境 辺境 桃源郷~♪のところ。
結構、手が上がってたから、なんか嬉しくなっちゃった。

やはり、最初のMCで、バンド内事情説明。
で、3つの選択肢、というヤツ。
私が、あと1つなんだったっけ?と思ってたヤツ。
「3人だけ(ドラムレス)で演る」というものだった。
それは、思いつかなかったわ。

そして、ミスタークハラにお願いすることになりました。
・・・と言うと、キュウちゃんにいっぱい歓声がとんでたよ。
キュウちゃん人気者だよなぁ、とちょっぴりジェラシーだったわ。

「深夜高速」のイントロでは、おおーっと歓声。
フェスには欠かせない1曲なのかな。
ファンとしては、もっとみんなに聴いて欲しい曲がたくさんあるので、
複雑な心境だったりするんだけど。
いやいや、実は本人達の方がその思いは強いはずだから、
私がそういうこと言っちゃいけないかな。

前回見た、キレキレの圭介ではなく、優しい感じがした。
たぶん、ステージ上から、大勢のお客さんが盛り上がっている景色を
楽しんでいたんじゃないかな。
ピースフルな圭介でしたよ。

メンバー紹介で、竹安くんの「こんにちは~」が
あまりにも爽やかだったので、それに対抗して、
マエさんも爽やかに「こんにちは~」って。
ちょっとムリムリだったけど。

そして、ミスター小西について。
1ヶ月か2ヶ月か3ヶ月か、ちょっとわからんけど、
ちゃんと完治させてから、復帰してもらうから、と。
やっぱり、まだミスコニ復帰の見通しは立ってないんだね~。
でも、キュウちゃんのサポートは9月いっぱい。
10月以降の予定はたってません!
誰かドラム叩ける人いない?ミスター小西より上手い人!
と、ドラムのサポートを募っていた(!)

なんというか、ファンとしては非常に心配なんだけど、
この程度の逆境は、笑いにしてやるわ、
というフラカンの逞しさに惚れ惚れしましたよ。

当然のごとく「4人揃って~」は無く、
「恋をしましょう!!」のタイトルコールで、終盤へ。

ヨサホイやってるき、
ずーっと後ろの方から見るとどんな光景になっているのか、
すごく見てみたかったなぁ。
ステージからは、どんな景色が見えてるんだろう・・・。
そんなことも、ちょっとだけ考えながら、精一杯のヨサホイ!
最後まで手抜きなしで、思う存分やらせてもらいましたよ。

(ミスタークハラ、残り2本、よろしくお願いいたします。)

と、充実感を抱いて、基地へピットイン。

次の GOING UNDER GROUND は、ケバブかじりながら。

まったりと眺めてたら、
ヒマラヤほどの~♪と聴こえてきたもんだから、
エェーー!?1000のバイオリン?
今日演るということは、もちろん、
ヒロトとマーシーに対するメッセージだよね?
果たして、この時間、2人が会場に入っていたかどうか。

それにしても、これを聴いた瞬間、スイッチ入った人が多かったよ。
もちろん、私もその一人だけど。
ブルハは、いつまでたってもロックの共通語として
歌い継がれていくんだろうな。

お次、THE BOOM。
実は、あんまり思い入れないんだな。
島唄とか聴きながら、物販ゾーンへふらふら。

フラカンの物販には、マエさんが居た。
タオルでも買って、サインしてもらおうかと思ったんだけど、
すでに売り切れていた。
Tシャツは、すでにベリテンTを買ってしまったので、
そこまで散財するわけにもいかず、マエさんを遠くに見ながら、
泣く泣く撤退・・・て程でもないか。

気分転換も兼ねて、外の常設のトイレに行ってみたら、
すごく時間がかかってしまった。
戻ってきたら、すでにスペアザは終盤。
わりと、好きなんだけどな。
インストは、体調によっては眠たくなってしまうので要注意だけど。
もうちょっと、ちゃんと聴きたかった。

さて、次はボウディーズですよ。

長くなってしまったので、後編へ続く。

クロマニヨンズのファンのみなさま、焦らしてゴメンね。

2 件のコメント:

  1. フラカンの字が躍れば必ず長々書き込んですみません。もう反射です。レポありがとうございました。
    私も一人フェス&ビール大丈夫なタイプです。
    セトリもけいすけも外向けのフェス仕様という感じですね。
    深夜高速は仕方ないのでしょうね。
    この曲の人か!と認知してもらえるのは、
    深夜高速と、飛び道具の真冬の盆踊りかもしれないですもんね。
    フェスは知らない人に認知してもらう側面もあるのでしょうから。
    ああ、太陽の光の下の爽やか竹安みたかったです。(ムリムリグレートも)
    やはり小西の怪我は酷いのですね。キュウちゃんはもともと9月だけ「珍しくライブがなくて寂しいわぁ」と言っていたので、9月のオファーだったのですね。軽く考えていた自分に腹が立ちます。
    それても、数多くの苦難を乗り越えてきたフラカンの貫禄のパフォーマンスに感動しました。
    後々「あのとき小西いなかったよね」ネタでMCしてくれるでしょう。早く、そんな日が来るように祈っています。

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  2. >tokageさん
    何があっても、彼らは大丈夫だろうというのはわかってるんですけど、それでも心配してしまうのが、ファンというもの。
    ミスコニの一日も早い快復を祈りましょう。

    そういえば、フラカンがステージからはけていくときに、私の上を何かが飛んでいったような気がしたんですけど、あれはキュウちゃんがスティック投げたのかな?
    フラカンのライブで何かが客席に投げ入れられることって、まずないですから、そう思ったんですけど。
    ただの気のせいだったかな。

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