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2013年1月17日木曜日

斎藤誠「Best Songs!!」@duo MUSIC EXCHANGE

斎藤誠30周年記念企画 Vol.1 「Best Songs!!」
成田昭彦(Percussion) / 深町栄(Keyboard) / 片山敦夫(Keyboard)
/ 角田俊介(Bass) / 河村カースケ智康(Drums) / 柳沢二三男(Guitar)
2013年1月3日(木) 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
16:30開場 17:00開演
Adv.¥6,000/Door¥6,500 ※1ドリンク別



これを読んでる方には、ぜんぜん関係ないであろう、
どうでもいい話なんですが・・・。
今書いてるこの記事、書くの2回目なんです。
一度、7~8割くらいまで書き上げていた記事を
誤って、すっぱりと消してしまったのですよ。とほほ・・・。

というわけで、めちゃめちゃテンション低く、
簡略バージョンで書いてしましますが、よろしくお願いします。



誠さん、今年はデビュー30周年ということで、
いろいろ企画があるようだが、その第一弾が、これ。
毎年恒例になった、誠さんの誕生日ライブの映像を収録して、
DVDとして発売されるそうだ。
まことに嬉しい企画だ。
スタジオ録音の音源もいいけれど、誠さんとこのバンドの音は、
ライブでこそ、その真価が発揮されると思っているので、
ライブDVDというのは、凄く価値がある。
3月発売だそうですよ、みなさん奮って購入しましょう!

ひとつだけ気懸かりなのは、自分が映りこんでしまうこと。
これはね~、見てて興ざめしてしまうからね~。
どうか、映っていませんように!!!


開演前のSEは、誠さんがデビューした1980年代の洋楽集。
ふふふ、懐かしいぜ。


最初に誠さんが一人でステージに現れ、
アコギでお馴染みのイントロをを奏で始める。
『天気雨』だ。
曲の途中で、片山さん、柳沢さん、カースケさん・・・と、
次々にメンバーが出てきて演奏に加わっていく。
最後に全員揃って鳴らされた音を聴いて、グッときた。
ステキな演出だなぁ。

例えるなら、RPGの主人公がたった一人で旅を始め、
その道中で、仲間を増やしながら、最後の大ボスへと挑んでいく・・・
というような膨大な時間の流れが、たったワンコーラスほどの
短い時間にギュッと詰め込まれていたのですよ。
(んーーー、却ってわかりにくいか?)

今日のライブも二部構成で、前半は、誠さんはアコギ。
つまり、前半は、どちらかというと聴かせるタイプの曲が多く、
この出だしの演出で、キュンキュンさせたれたものだから、
若干、涙腺がゆるみ気味。
『音楽友達』とか『SOMEDAY~』とか個人的にツボな曲では、
視界が滲んでしまって、ちゃんと見れなかった。
ここは、ぜひとも、DVDでもう一度じっくり味わいたいなぁ。

柳沢さんのギター聴くの久しぶりだなぁ。
このバンドでは、なにげにコーラス要員としても重宝されているが、
本日はレスポールで、ギューーーンと深い音を響かせている。
胸に染み入るわ~。
『今僕~』のスライドも、よかった~。
で、ソロを弾いてるとき、軽く目を瞑った横顔が、
某バンドのメガネギタリストと似ていて、ドキッとした。
そうだよ、私はギタリストのあの表情がたまらなく好きなのよ。
萌えるぅぅぅ。

どの曲のことだったか忘れてしまったけれど、誠さんが
「僕のギターソロを完コピしてくれてたの嬉しかった」と。
誠さんからは、そんな指示してないのに、
柳沢さんは、ちゃんと音源の通りのソロを弾いてくれたらしい。
なんて、気遣いのできる方なんでしょう・・・。

フカカッタ(深町さん&片山さん)のお二人が、
ステージの両端という遠く離れた位置関係だったにもかかわらず、
何やら、アイコンタクトをとっていたのを見逃さなかったぞ。

あっ。
角田さん、四十肩なのかな?
ときどき「痛っ!」という顔をしていたので、気になったんだけれど、
ステージの最後で、全員で肩を並べて挨拶してたときも、
腕を上げないようにしていて、辛そうだったなぁ。


ライブ後半、誠さんはギターをシンラインに持ち替え、
『恋のやりとり』(←大好き!)から始まって、
ほぼノンストップで、アッパーなナンバーが続く。

やっと、立ち上がれた!
椅子席は楽ちんなんだけれど、ノッてくると踊りたくなるのに、
立ち上がるタイミングがわからなくて、モゾモゾしてしまう。
私より、前の人が立ち上がったら、迷わず立つことにしてる。
「立たないと、見えないもんね~」と、言い訳できるから。

もう毎年恒例になっているけれど、
『愛してるって言って』では、ハンドマイク!
ステージの端から端まで移動しての大サービス。


アンコールで、
成田さんとカースケさんがドラムをチェンジ。
“日本最古のレアグルーヴ”と、誠さんが言うように、
成田さんの叩き出すグルーヴは、確かに、黒い!
その黒いグルーヴでの『BE MY BE MY BE MY』は、たまらんです。

そして、誠さんのライブはいつでも、笑顔で終わる。
誠さんの笑顔、バンドのみなさんの笑顔、お客さんの笑顔。
私の笑顔。




天気雨
He is a DEMO.TAPE SONGWRITER
ララル
或るグレイな恋の場合
ゆるして
初恋天国
音楽友達
バースデー
今僕を泣かせて
SOMEDAY SOMEWHERE
Waltz In Blue

恋のやりとり
It's Alright
歌えよヒッピー
タヒチ
風を抱いて走れ
オレはディレクター
愛してるって言って
Don't Give It Up!
DIRTY THIRTY MAN

BE MY BE MY BE MY
再会の魔術
SMILE AND SLEEP
あなたに逢いたい

別に奇跡なんかじゃないから


※順番は自信なし!


誠さんの長いキャリアの中から、
厳選されたオリジナル曲で構成されたセットリスト。
カバー曲なしのALLオリジナルというライブは、案外珍しい。

事前に、HPでリクエストを募集していて、
もちろん私も、悩みに悩んだ一曲を選んだのだけれど、
残念ながら、今回は演奏されなかったな~。
それでも、大好きな曲をたくさん聴けたので満足、満足。



そして、そして。
誠さんとBOHEMIANSのコラボTが、あまりにも可愛かったので
買ってしまったぜ。

そして、そして。
そのTシャツにサインをいただくために、
終演後、ドキドキしながら長い列に並んだのだ。
ファン歴28年にして初めての挑戦だったのだよ。
すっごく緊張したけど、誠さんの笑顔の魔法にかかった私は、
ちゃんと目を見て「アルバム楽しみにしてます!(ニコッ)」と
比較的スムーズに言えた。
ふーーーっ。良かったわ~。

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